2008年3月3日

涙くん さよなら

3月1日に6年生の卒業公演があった。田尻小学校では毎年行われてるらしい。これは6年生による6年生のための卒業公演。今年度、卒業する6年生は6人・・・たったの6人。

6人で何ができるん?と思いますよね。

プログラム
1、はじめのあいさつ
2、クイズ&ゲーム
3、ハンドベル演奏
4、校長先生のあいさつ
5、劇『消えた8月』
6、スライドショー
7、バンド演奏
8、おわりのあいさつ

6人でも、こんなにできるのです。

先生方の助けも少しはあるけど司会進行はもちろん6年生。
おれは5年生を担当してるけどこの公演を観てやっぱり6年生やなぁ。と感じた。

劇はほんまに良かった。6人しかいないから1人2役で演じ、長い台詞もしっかり覚えられていた。広島へ修学旅行に行ってきて、戦争について勉強してきたからこそできるこの子たちの演技。なんか感動した。

おれが6年生やったときはこんなしっかりしてなかった。

バンド演奏はかっこよかった。ピアノ、ギター、ベース、ドラム、エレクトーンなど、いろんな楽器を使っての演奏。6年生は休み時間、昼休みを削って練習をしてた。練習するのが嫌なときもあったろーに、遊びたいときもあったろーに。よく我慢して支え合って頑張ったなぁ。と考えると涙が出そうにもなった笑。

最後にZARDの『負けないで』を演奏した。

涙のピークがきた。でも泣かないように耐えて、しっかり観れた。
みんなの笑顔も見れた。

良かった



翌日、ZARDの『負けないで』をリピートして聞いていたのはどこのどいつだ・・・笑

みんなありがとう!黒木先生は一足先に卒業します